シンジというキャラクターの大きさに今頃気付く 2016.06.28 Tue 19:26 | はくら

3月のイベントと５月のイベントもお越しくださった方が居たならありがとうございます。
気がつけば半年終りますよ、早いですね。
９月のポケモンオンリーでシンジの再録本をかねてから出そうと思っていたのですが、原稿をかき集めていると本当に懐かしくてあの頃は毎日シンジのことで頭がいっぱいだったし、楽しいことだらけだったなぁと感じています。
ここ数日二世というか、遅咲きなのか昔から好きだったのか分かりませんがシンジを書いてくださる方が増えていて、シンジが人気になっている！？えっ流行ってるの？？アニメに出たの？？！！という謎の錯覚に陥ります。驚きつつも未だみぬシンジの可能性を目の当たりにするだけで幸せな気分になります。描いて書いてくださってる方ありがとうございます。
あの頃私も周りがどうとかも考えずにただ好きだという思いだけで書きなぐっていたなぁと思いだしまして。同人活動は１５年目を迎えましたし、シンジにハマるきっかけになった「ポケモン」というものに再度触れるきっかけになったゲーム10周年の頃。ダイヤモンドパールが発売された年で、私もいまより10歳若かったとおもうと時の流れは随分と早過ぎないかなぁとかんじてしまいます。

私も年を取ったのか嫌なものには蓋をするような大人になってしまったし、昔あんなに好きだったものが理解できなくて、もがくこともありました。好みは人それぞれですし、楽しみ方もそれぞれだったんですが、私の中でシンジは絶対に揺るがないポジションにまで上り詰めていて、誰かに愛でられる彼を見てるのが少しだけ辛くなってしまったことがありました。
いわゆるヤキモチと呼ばれたり嫉妬と呼ばれるものなのですが、シンジはみんなに愛されるべきと思っていたはずなのにそんなことを思わせるほどにシンジのことが好きで好きでたまらなかったんでしょうね。
彼のこれから、彼が目指したものの本当の意味、彼にとっての兄弟、彼にとっての友達、彼にとっての信じることの意味、勝利とは、ライバルの存在は、どんなものだったか。
全部考えてこんなカンジだろうかどうだろうか、シンジの事を考えてるだけで楽しくて、シンジはきっとこうだ！とまでは思いませんけど、それ位、私にとってのシンジは大きな存在なんです。（自分でも一時期気持ち悪いってホント思ったけど、もうなんか諦めたよね←）
ポケモン自体もどんどん新しいタイトルが出ていますけど、わたしの中ではダイヤモンドパールが唯一無二だったなと感じます。シンジがいなければやっぱりここまで書いてこなかったし、こんなキモチにもならなかったなぁと。
もちろん余所見もしますけど、いつもシンジのことを思い出しながらアニメを見るし、ゲームもするし、どこにでもシンジはすぐ傍にいたと思います。
幸いにもこれからもっと大暴れしてくれそうな新星たちもいるのでもっとシンジというキャラクターの良いところを伝えていって欲しいなぁと感じる次第です。遅くても早くても関係ないです。シンジは本当に将来有望な少年だと思うもん←

ここだけの話ですが9月は再録とシンジと過去ライバル達が接触する個人誌を出す予定です。出なかったら２月のオンリーになります。
再録を出すということが自分にとってもよい区切りだと感じるので、本当は延期しようと思ったんですが、なんとか出そうと思います。そのあとの今後については追々お話できたらなと思います。
誰かのためではなくて、自分の為に本を作るスタンスは変えないで行きたいですね。
これからもお付き合いいただけたら嬉しいです。